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2018.02.14

コンペティション受賞振付家決定


Photo:Yoichi Tsukada

「若手振付家の発掘・育成」と「コンテンポラリーダンスの普及」を目指して1996年にスタートした「横浜ダンスコレクション」。このフェスティバルの基軸であるコンペティションは、時代を共有して身体と表現に新たな視線を向けるアーティストによる「振付」の独自性に価値を置いています。

横浜ダンスコレクション2018「コンペティションI」と「コンペティションII 新人振付家部門」が2018年2月8日(木)~11日(日)に横浜赤レンガ倉庫1号館とのげシャーレで開催され、上演審査を経て、各コンペティションの受賞者が決定しました。

【コンペティションI】
■審査員賞
チェ・ミンソン / カン・ジンアン『Complement』

■若手振付家のための在日フランス大使館賞
■シビウ国際演劇祭賞
田村 興一郎『F/BRIDGE』

■MASDANZA賞
キム・ソヨン『Selfish Answer』

■M1コンタクトフェスティバル賞
四戸 賢治『K(-A-)O』

■奨励賞
イー・ギョング『A broom stuck in a corner』

■ベストダンサー賞
キム・ソヨン『Selfish Answer』
北尾 亘『2020』

【コンペティションII 新人振付家部門】
■最優秀新人賞
永野 百合子『まぐろ』

■タッチポイント・アート・ファウンデーション賞
今枝 星菜『自分の目を舐めたい、と思ったことはありますか。』

■奨励賞
髙 瑞貴『ひとごと』

■ベストダンサー賞
小林 利那『鼈』


【コンペティションI 審査員】
岡見さえ(舞踊評論家)
近藤良平(コンドルズ主宰・振付家・ダンサー)
多田淳之介(東京デスロック主宰・富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ芸術監督)
浜野文雄(新書館「ダンスマガジン」編集委員)
矢内原美邦(ニブロール主宰・振付家・演出家・戯曲作家・近畿大学准教授)
ティエリー・ベイル(在日フランス大使館文化担当官)
グザヴィエ・ぺルソン(アンスティチュ・フランセ横浜 館長)
エマール・クロニエ(フランス国立ダンスセンター 副ディレクター)

【コンペティションII 審査員】
伊藤千枝(珍しいキノコ舞踊団主宰・振付家・演出家・ダンサー)
ヴィヴィアン佐藤(美術家)
浜野文雄(新書館「ダンスマガジン」編集委員)

<プレスリリース>
『横浜ダンスコレクション2018 コンペティション受賞振付家決定』