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2020.02.10

コンペティション受賞振付家決定

1996年に「新進振付家の発掘・育成」「コンテンポラリーダンスの発展」を目的にスタートし、2020年の開催で25回目を迎える横浜ダンスコレクション。フェスティバルの核となるコンペティションでは、時代を共有して身体と表現に新たな視線を向けるアーティストによる「振付」のオリジナリティーに価値をおいています。
これまでに約400組の振付家がファイナリストとして作品上演を果たし、審査員賞など110組以上の受賞者が国内外で活躍しています。今回、38カ国226組の応募から映像・書類審査を経て決定した21組が、2020年2月6日(木)~9日(日)の本選で作品を上演、受賞者が決定しました。


Photo:菅原康太



【コンペティションI】
■審査員賞
■ポロサス寄付基金Camping 2020賞
 横山彰乃『水溶媒音』

■若手振付家のための在日フランス大使館賞
 敷地 理『ハッピーアイスクリーム』

■MASDANZA賞
 リン・チュンウユ『A Pillow Song』

■シビウ国際演劇祭賞
 ソン・ユンジュ『Pillar of Mind』

■奨励賞
 Von・no ズ『不在をうめる』
 ラウル・エル・ラキティコ・ジュニア『Transacting Comfort』



【コンペティションII 新人振付家部門】
■最優秀新人賞
 橋本ロマンス『サイクロン・クロニクル』

■奨励賞
 山下恵実『互いに交わることのない、いくつかの』

■ベストダンサー賞
 ヤマグチリオ『Little Love』
 NISHIMURA KAIYA 『NO ONE KNOWS ME』


【コンペティションI 審査員】
岡見さえ(舞踊評論家)
北村明子(振付家、ダンサー、信州大学人文学部 准教授)
近藤良平(コンドルズ主宰・振付家・ダンサー)
多田淳之介(東京デスロック主宰)
浜野文雄(新書館「ダンスマガジン」編集委員)
サンソン・シルヴァン (在日フランス大使館文化担当官)
グザヴィエ・ぺルソン(アンスティチュ・フランセ横浜 館長)
エマール・クロニエ(フランス国立ダンスセンター 副ディレクター)

【コンペティションII 審査員】
伊藤千枝子 (振付家・演出家・ダンサー)
加藤弓奈(急な坂スタジオ ディレクター)
ヴィヴィアン佐藤(美術家)
浜野文雄(新書館「ダンスマガジン」編集委員)