PROGRAM
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Competition I

コンペティション I

国内外問わず公演実績のある振付家が対象。14の国・地域を拠点に活動する130組の応募から、映像・書類審査を通過した5カ国8組のファイナリストによる作品上演。

  • 12.02 [Sat] 15:00
  • 12.03 [Sun] 15:00
@横浜赤レンガ倉庫1号館 3Fホール

12.02 [Sat]  15:00

大森 瑶子

『Instant』

髙 瑞貴

『doldrums』

CHUANG Po-Hsiang <D_Antidote Production.>(台湾)

『Non-Ordinary Services』

JI Jie(中国)

『Nowhere to turn』

12.03 [Sun]  15:00

永野 百合子

『雨粒拾い、屋上にて。』

Mohd Zulkarnain Bin Zuber <ASK Dance Company>(マレーシア)

『Interchange』

Park Su Yeol <SUMOVE>(韓国)

『dating abuse』

Xiao Zhiren(中国)

『Chaos』

JURY | 審査員

梅田宏明(振付家、ダンサー、ビジュアルアーティスト、横浜赤レンガ倉庫1号館振付家)
岡見さえ(舞踊評論家、共立女子大学文芸学部准教授)
北村明子(振付家、ダンサー、信州大学人文学部教授)
近藤良平(コンドルズ主宰、振付家、ダンサー、彩の国さいたま芸術劇場 芸術監督)
浜野文雄(新書館「ダンスマガジン」編集委員)
サンソン・シルヴァン(在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ 文化担当官)
シモン・ホレンベルジェ(横浜日仏学院 院長)
デルフィーヌ・ヴュアトゥ(フランス国立ダンスセンター(CN D)制作・配給ディレクター)
セルジュ・ローラン(ヴァン クリーフ&アーペル ダンス&文化プログラムマネージャー)

※MASDANZA 賞、城崎国際アートセンター(KIAC)賞、アーキタンツ・アーティスト・サポート賞、穂の国とよはし芸術劇場 PLAT賞の審査員は、各団体の専門家が務めます。

審査員賞

翌年以降の「ヨコハマダンスコレクション」での上演及び賞金40万円(創作活動補助金)

若手振付家のための在日フランス大使館賞・ダンス リフレクションズ by ヴァン クリーフ&アーペル賞

フランスでのレジデンスプログラム

助成:ダンス リフレクションズ by ヴァン クリーフ&アーペル 
協力:CN D 

MASDANZA賞

2024年のインターナショナル・コンテンポラリー・ダンス・フェスティバルMASDANZA(スペイン)のコンペティションへの参加または作品上演の権利

城崎国際アートセンター(KIAC)賞

城崎国際アートセンターでの滞在制作の機会を提供

アーキタンツ・アーティスト・サポート賞

スタジオアーキタンツでのクリエ―ションに使用するスタジオを提供、クラスの無料受講、ワークショップの開催などを相談の上、決定

穂の国とよはし芸術劇場 PLAT 賞

穂の国とよはし芸術劇場 PLATでの滞在制作の機会を提供

大森 瑶子

クラシックバレエやストリートダンスなどを経験。様々なジャンルを交差させるような独自のスタイルで、ソロやグループなど振り付け創作に取り組む。2019年YDCにて最優秀新人賞、2022年パリでのDanse élargieにて第2位などを受賞。

髙 瑞貴

2017年創作活動開始。2018年YDC コンペティションII 奨励賞。2020年ダンスがみたい!新人シリーズ オーディエンス賞。2021年YDC コンペティションI ファイナリスト。2022年SAI DANCE FESTIVAL 最優秀作品賞。2023年MASDANZA ソロコンテストファイナリスト、MASDANZA EXTENSIONS 選出、土方巽記念 国際ダンスセレクション ファイナリスト。

永野 百合子

多摩美術大学卒業。日本舞踊を花柳基に師事し、その他、幅広く舞踊を学ぶ。パフォーマンスユニット〈妖精大図鑑〉主宰。ダンス・コント・映像など様々な手法を織り交ぜ、シュールでポップな舞台作品を製作。毎年の単独公演の他、ダンスフェスへの参加、映像作品への振付提供などもしている。多摩美術大学非常勤講師。

CHUANG Po-Hsiang <D_Antidote Production.>(台湾)

10年以上のダンス経験を有し、台湾各地でパフォーマンスを行う他、複数のスタジオで振付家や教師として活動。現在、〈D_Antidote Production.〉の芸術監督を務める。さまざまな社会問題や身体で表現する架空のイメージを取り入れ、多くの要素を組み合わせることにより、芸術的な語彙を変容させ、ブレンドさせ、生活の中に潜む細部を探求。強力なビジュアルスタイルを使用して、観客に訴えかける作品を創作している。

JI Jie(中国)

ダンサー、振付家。コンテンポラリーダンス、中国古典舞踊、中国民族舞踊など、さまざまなダンスをマスター。French May Arts Festival、クリスチャン・リゾのレジデンスプログラム、第15回ソウル国際舞踊コンクール、第4回北京国際バレエ・振付コンクール、上海国際ダンスセンターなど、劇場公演、国際芸術コンクール、芸術フェスティバル公演に出演している。

Mohd Zulkarnain Bin Zuber <ASK Dance Company>(マレーシア)

マレーシアのプルリス州カンガー出身。マレーシア国立芸術文化遺産大学(ASWARA)でパフォーマンスとダンスの学士号(振付専攻)を取得。現在、〈ASK Dance Company〉でプリンシパルダンサーおよび振付家として活動中。これまでにTARI、Georgetown Festival、ポーランドのRoots of Dance、およびインドのKhajuraho International Dance Festivalなど、国内外のダンスフェスティバルに出演すると共に、振付を手がけている。

Park Su Yeol <SUMOVE>(韓国)

〈Sumove〉は、体を土台にしたさまざまな課題に取り組むことを主眼として活動しているダンスカンパニー。構造、象徴、比喩的なつながりの観点から、身体が表現するさまざまな動きを解釈すること、また身体を理解し感情や内面を表現する完全な自己としての主観的な身体を発見することに焦点を当てている。〈Sumove〉の芸術監督であり、統合アートセラピーの博士であるパク・スヨルは、現在、ダンス教育者および振付家として、さまざまな大学で理論と実践を教えている。

Xiao Zhiren(中国)

ダンサー、振付家、〈Zen Experimental Theater〉芸術監督、中国青年プログラム支援アーティスト。オーストラリアの〈Expression Dance Company〉ゲストダンサー、香港の〈Y-Space Dance Company〉のゲストダンサーとして活動。また、中国の〈Beijing LDTX Modern Dance Company〉や〈Guangdong Modern Dance Company〉のメンバーでもあった。2018年には中国のShanghai DANCESTAGESモダンダンスショーの新振付家支援プランに参加。奨学金を得て、American Dance Festivalに参加し、そこで「2011年国際振付家」の称号を授与された。