●2月11日(水・祝)
橘 ちあ
2007年横浜ソロ×デュオ<Compétition>+【未来へはばたく横浜賞】受賞
上智大学文学部新聞学科卒業後、渡英。ブレトンホールカレッジ、ロンドンコンテンポラリーダンススクール、ラバンセンターにてコレオグラフィー(振付)、コンテンポラリーダンスを学ぶ。帰国後、さまざまな国籍、ジャンルのダンサーらと国内外で数々の作品を創作、発表。2005年<Яichal
Dance Art Museum>結成。作品ごとに様々な分野のアーティストと組み、限りない表現の可能性を追求しながら、舞台をメインにさまざまな空間にて、常に独創的なステージづくりに挑戦し続けている。
イ・ソンア
2007年横浜ソロ×デュオ<Compétition>+【若手振付家のための在日フランス大使館賞】
1998年、ダンスを学び始める。2007年横浜ダンスコレクションRの受賞により、2007年5月から10月までの半年間、Cité internationale
des artsおよびCentre national de la danse(フランス)で研修。2007年10月には、さらにスペイン、マスパロマスで開催された第12回MASDANZA国際コンテンポラリーダンス・フェスティバルのソロコンペティションで観客賞と第二位を受賞。2008年、ソウルの<Jung
Art Vision>でレジデンスを行う。
パク・ヨンクール
2008年横浜ソロ×デュオ<Compétition>+【審査員賞】受賞
1977年、韓国に生まれる。韓国文化芸術委員会から新進アーティスト賞や2007年ソウル・パフォーミングアーツ・フェスティバルにおけるソウル・ダンスコレクションで第一位を獲得するなど、数々の受賞でダンサーとしての技量を広く認められている若手アーティスト。彼の作品は主要フェスティバルでの上演や振付コンテストの受賞により注目を集めている。自らのダンスカンパニー<OH!
MY LIFE MOVEMENT THEATER>を設立。「流れるようなパワーとアジアの感性をもつダンサー」と評価されるパクのモットーは「ピュアなボディと自由な実験」である。
●2月12日(木)
伊藤 郁女
2002年横浜ソロ×デュオ<Compétition>【(財)横浜市文化振興財団賞】受賞 2004年ランコントル・コレグラフィック・アンテルナショナル・ドゥ・セーヌ・サン・ドニ(旧バ二ョレ国際振付賞) 【ナショナル協議員賞】受賞
5歳からクラシックバレエを高木俊徳に師事。 ニューヨーク州立大学サニーパーチェスダンス科に留学。2002年横浜ダンスコレクションで受賞後、フィリップ・ドゥクフレ作“IRIS”に出演。2004年度から文化庁海外派遣員としてアルビンエイリーに留学。ジョイスsohoにて振付作品を発表、クイーンズ美術館でアーティストレジデントを行う。フランスの国立振付センターにて、振付家アンジェランプレルジョカージと活動。2007年にはジェームスティリエー(チャーリー・チャップリンの孫)との作品“オウボアパラプルイ”に出演。その後、女優クレモンス・ポエジーの振付、映像作品“Des bruit autour les qens”にてシディラビ・シャカウイのアシスタントをする。2008年には、自作品、“ノクティルック”を世界各地で公演。
チェ・スジン
2005年ランコントル・コレグラフィック・アンテルナショナル・ドゥ・セーヌ・サン・ドニ(旧バ二ョレ国際振付賞) 【ナショナル協議員賞】受賞
ソウルに生まれる。キョンヒ大学校ダンス学部および大学院を卒業し、<Soul Dance Theater>で活動する。2000年、米国の<San Diego Dance Theater>と<Malashock Dance company> のゲストメンバーとして公演。2004年、奚琴奏者キム・ジュニ、メディアアーティストのKim Tae-eun、執筆家のGo Hae-jeong、作曲家のPark Yong-nanと協力して、ソウルで<Sound Motion WOOM>を組織する。彼女のパフォーマンスは伝統、現代、テキスト、サウンド、動き、イメージを融合させたものである。
パク・ホンギ
2008年横浜ソロ×デュオ<Compétition>+【未来へはばたく横浜賞】受賞
1975年、韓国で生まれる。1998年、<Master Jakkie-Ttapanel Dance Company>(モンペリエ)および<Paris Harmonic>(フランス)で活動。Compagnie Philippe Saire(2007年)、Emio Greco/PCワークショップ(2003年)に参加、第7回新世代振付家コンペティション(2006年)では演技賞グランプリ、第16回大邱ダンスコンペティションでは演技賞(2006年)を受賞。2003年1月から<Daegu City Modern Dance Company>に所属。さまざまなタイプのパフォーマンス制作を目標に、自らのカンパニー<Hong’s Dance Company>を設立。若手振付家、パク・ホンギと数人のダンサーで構成されるこのカンパニーではダイナミックな動きが創造的なアイディアから生まれている。<Hong’s Dance Company>は、第8回ソウル・パフォーミングアーツ・フェスティバルで、彼の受賞作品“Ice or Water”を上演している。
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