フィリピンを拠点に世界的に活躍する振付家・ダンサー。 エンターテイメントをテーマにマージナルな身体を取り 上げ、女性ポールダンサーを題材とした『Death of the Pole Dancer』( 2011年初演)、『 Macho Dancer』 (2013年初演)に続き、東京のホステスクラブのリサー チから創作を始め、ジェンダーとサービスがどのように 具体化され、“女性らしさ”を演じるのかを作品化した 『HOST』を日本初演。
PROGRAM
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Eisa Jocson “HOST”(Japan Premiere)
アイサ・ホクソン『HOST』(日本初演)
© Andreas Endermann
- 2.17 [fri] 16:00
- 2.18 [sat] 18:00
- 2.19 [sun] 18:00
@横浜にぎわい座 のげシャーレYokohama Nigiwaiza Small Hall
アイサ・ホクソン Eisa Jocson
フィリピン出身。バレエを学んだ後、ヴィジュアルアーティストとして活躍。2010年マニラでのポールダンスコンテスト優勝後に、 都市の公共空間にある旗や標識のポールを用いてポールダンスを披露する作品を発表。ベルギーでのレジデンスで、ポールダンス をアーティスティックなパフォーマンスに置き換え、ポールダンサーのステレオタイプとコンテキストを問い直す『Death of the Pole Dancer』を創作し、2011年ベルリンHKW(世界文化の家)でのイン・トランジット・フェスティバル委嘱作品として発表後、 世界各地で巡演。2014年(公財)セゾン文化財団のヴィジティング・フェローとしてリサーチを行い、TPAM in Yokohama 2015 にて『 HOST』をワークインプログレスとして発表、2015年5月にはTanzhaus-nrw Dusseldorfで世界初演。