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2021.02.08

コンペティション受賞振付家決定

世界的な振付コンクールの日本プラットフォームとして1996年にはじまったコンペティション。他者と社会に向き合い、身体と表現に向き合う振付家400組以上がこれまでファイナリストとして参加し、現在も国内外で創造を繰り広げています。ダンスのつくり手と観客が新たな表現の可能性を発見できる場であり、創造性に基づく対話・交流のプラットフォームです。
今回は、12の国・地域を拠点に活動する121組のエントリーがあり、映像・書類審査を通過した4カ国22組のファイナリストが、2021年2月4日(木)~7日(日)の上演審査にのぞみ、以下の通り各賞の受賞者を決定いたしました。


表彰式の模様:今回はオンライン参加者と会場内もマスク着用で Photo:菅原康太



【コンペティションI】
■審査員賞
■城崎国際アートセンター(KIAC)賞
 高橋萌登『幻モキュメント』

■若手振付家のための在日フランス大使館賞
 柴田美和『Oblivion』

■アーキタンツ・アーティスト・サポート賞
 nouses 『nous』

■奨励賞
 井田亜彩実『species-種-』



【コンペティションII 新人振付家部門】
■最優秀新人賞
 女屋理音『I’m not a liar.』

■アーキタンツ・アーティスト・サポート賞
 小林 萌『ON AIR』

■奨励賞
 竹内春香『AM0:01』
 島田幹大『tangle』

■ベストダンサー賞
 村上生馬『胎内回帰』


【コンペティションI 審査員】
岡見さえ(舞踊評論家)
北村明子(振付家、ダンサー、信州大学人文学部准教授)
近藤良平(コンドルズ主宰、振付家、ダンサー)
多田淳之介(演出家、東京デスロック主宰)
浜野文雄(新書館「ダンスマガジン」編集委員)
サンソン・シルヴァン (在日フランス大使館文化担当官)
グザヴィエ・ぺルソン(アンスティチュ・フランセ横浜 館長)
エマール・クロニエ(スタジオ・オリヴィエ・サイヤール ディレクター、アートアドバイザー)

【コンペティションII 審査員】
伊藤千枝子 (振付家・演出家・ダンサー)
加藤弓奈(急な坂スタジオ ディレクター)
ヴィヴィアン佐藤(美術家)
浜野文雄(新書館「ダンスマガジン」編集委員)