12の国・地域を拠点に活動する83組の応募から、映像・書類審査を通過した4ヶ国10組のファイナリストによる作品上演。
コンペティションI
JURY | 審査員
岡見さえ(舞踊評論家、共立女子大学文芸学部准教授)、北村明子(振付家、ダンサー、信州大学人文学部准教授)、近藤良平(コンドルズ主宰、振付家、ダンサー)、多田淳之介(演出家、東京デスロック主宰)、浜野文雄(新書館「ダンスマガジン」編集委員)、サンソン・シルヴァン(在日フランス大使館文化担当官)、グザヴィエ・ぺルソン(アンスティチュ・フランセ横浜 館長)、エマール・クロニエ(スタジオ・オリヴィエ・サイヤール ディレクター、アートアドバイザー)
2.6 [sat] 15:00
坂田 守
『Symbol』
髙 瑞貴
『dodo』
ソン・ソンヒ(韓国)
『Naturally』【映像】
フィトゥリー・アングライ(インドネシア)
『Pauses/Interval』【映像】
柴田美和
『Oblivion』
2.7 [sun] 15:00
nouses
『nous』
福田智子
『何処でもない、どこかで』
ファイルル・ザイヒド(マレーシア)
『Draw-err 2.0』【映像】
井田亜彩実
『species-種-』
高橋萌登
『幻モキュメント』
審査員賞
翌年以降における「横浜ダンスコレクション」での上演 及び 賞金40万円
若手振付家のための在日フランス大使館賞
フランスでの約3カ月間のレジデンスプログラム
城崎国際アートセンター(KIAC)賞
城崎国際アートセンターでの滞在制作の機会を提供
アーキタンツ・アーティスト・サポート賞
スタジオアーキタンツでのクリエ―ションに使用するスタジオ(50時間)を提供
坂田 守
<Tarinof dance company>主宰。2004年LABAN CENTER ISP修了。 2013年文化庁新進芸術家海外研修制度にて2年7ヶ月パリに滞在。 2014年18th Festival of Choreographic Miniaturesをはじめ、 フランス、イタリアの国際振付コンクールにて第1位受賞。 2017年SCF ATOM Theater招聘賞受賞。
髙 瑞貴
幼少より舞台、ミュージカル、映像作品に携わり、10代後半から作品創作を始める。<Lamama>、折田克子、Carmen Werner等、様々な人や作品に影響を受ける。お茶の水女子大学舞踊・表現行動学コース修士課程修了。横浜ダンスコレクション2018コンペティションⅡ奨励賞受賞、ダンスがみたい!新人シリーズ18オーディエンス賞受賞。
ソン・ソンヒ
振付家、ダンサー、ダンス教育者。様々な芸術分野で活動を展開。 『Monkey Defense』で振付家デビュー。代表作には『In N Out』(2013)、 『Sook-ja』(2015)などがある。ソウル国際振付フェスティバル2013 で『In N Out』(2013)を初演。同年フィンランドの<Pori Dance Company>に招聘される。常に表現の限界に挑戦し、芸術的価値や方向性を更新している。
フィトゥリー・アングライ
2016年にジャカルタ芸術大学を卒業。同年、インドネシア・ダンスフェスティバルで振付作品『KABA』を発表。インドネシア のケロラ財団より名誉あるHibah Seni Inovatif Awardを受賞。 Southeast Asian Choreolab(マレーシア)やアジア舞台芸術人材育成部門Asian Performing Arts Forumに参加。ジャカルタを拠点に活動するダンスコレクティブ<Circle Dance Lab>のメンバーおよび <Bahasa Dance Project>の設立者。
柴田美和
日本大学芸術学部卒業。2020年1月イスラエルに短期留学し GAGAメゾットを学ぶ。16歳から中村しんじ、川野眞子、木原浩太作品等に参加、大学卒業後は振付家 柿崎麻莉子、柴田恵美等の作品に参加。2019年自作ソロ作品がNEXTREAM21にて審査員特別賞受賞。現在、西沙織主宰のダンスカンパニー<茎> に所属。
nouses
MISIA、大植真太郎、辻本知彦、梅田宏明、平原慎太郎等と仕事を行う。スイスの Groove’N’Move Festival 2017 に 招聘。ストリートダンス世界大会決勝へ2度出場。Kou:原摩利彦『PASSION』ミュージックビデオの振付(出演: 森山未來)、塩田千春『魂がふるえる』展覧会場での<Organ Works>の作品へのゲスト出演の他 Rion:キッサコ(薬師寺寛邦)『般若心』ミュージックビデオに出演
福田智子
2016年英国ランベールスクール卒業。<Rambert Company>他、英国、アメリカのカンパニー作品に出演。自身振付『About the leaves』をフランス、英国、イタリアのダンスフェスティバルで上演。『ういら 売りせりふ』(平 雛子振付)で、韓国New Dance for Asiaフェスティバルへ招聘。福岡ダンスフリンジフェスティバルへも選出。
ファイルル・ザイヒド
<ASWARA Dance Company>(マレーシア)、<Seán Curran Dance Company>(ニューヨーク)のプリンシパルダンサーを歴任。コンテンポラリーダンスやバレエ、伝統舞踊など、多方面で数多くの作品を制作する多彩な振付家。BOH Cameronian Arts Awardsを受賞し、振付家ベスト15に選出されたほか、国内外で数多くの賞を受賞。現在はマラ工科大学(マレーシア)にてダンス講師を務める。
井田亜彩実
筑波大、大学院舞踊コースで舞踊学を学び、平山素子に師事。 ベラルーシ国際コンペティションをはじめ、国内外で数々の賞を受賞。2013年-2018年イスラエルの<MARIA KONG>にて活動。<ARTopia!>ディレクター。ダンスハウス黄金4422レジデンスコレオグラファー。
高橋萌登
ダンスグループ <MWMW(モウィモウィ)>主宰。 幼少よりクラシックバレエを始め、2011年より<東京 ELECTROCK STAIRS>のメンバーとして国内外の公演に出演。2013年より創作活動を本格化し、これまで Rencontres Choregraphiques Internationales de Seine-Saint-Denis、Festival Fabbrica Europa等に招聘。 近年は自身で制作するダンス映像作品にも力を入れている。