ABOUT

ヨコハマダンスコレクション 2022

コンテンポラリーダンスをひらく────横浜を拠点に毎年開催しているヨコハマダンスコレクションは、世界的な振付コンクールの日本プラットフォームとして1996年にはじまり、今回で28回目を迎えます。新しい表現を試みたり、新しい才能が発掘されたり、多様なアーティストの複眼的な視点をつくり手と観客、その場にいる皆さんと共有するフェスティバルです。自由な表現に触れて好奇心を満たしたり、忘れがたい特別な体験ができたり、少しでも生きる力になることを願い開催します。

身体を超えた先に────身体は最も近い自然であると同時に、置かれている状況や環境全てに関わる社会的・政治的なもの。コンテンポラリーダンスは身体と社会の関係や人間そのものを見つめ直す実践であり、自分たちが今立っている現在を知る芸術様式です。今回のヨコハマダンスコレクションでは、「ダンスとテクノロジーの出会いの領域」で創作を展開するアーティストにフォーカスしています。デジタル技術を用いた新しい芸術の探求を行うアーティストが、観客を未知なる感覚の旅へといざなう。アートの語源はラテン語のアルス(ars)で、その語源はギリシャ語のテクネ(techne)=技術。「アート」と「テクノロジー」は元々同じです。「先端技術は芸術家が新しい表現言語、表現形態を獲得するための鍵であり、アートとテクノロジーは、いつの時代も密接に関連してきた」ことをfuse*は示しています。先端的なテクノロジーが変換するアートフォーマットや、芸術領域だけでなく私達の生活へ影響を与えるような新しい価値と提案を、ここで共有したいと思います。

小野晋司
横浜赤レンガ倉庫1号館 館長/チーフプロデューサー

横浜赤レンガ倉庫1号館を拠点に毎年開催されている創造的ダンスの祭典。
世界的な振付コンクールの日本プラットフォームとして1996年にはじまり、今回で28回目を迎える。
500組以上の振付家を世界に送り出したコンペティションのほか、近年の受賞者による公演、国際的に活躍する振付家による新作、海外のダンスフェスティバルとの連携プログラムなど、多彩なプログラムで構成される。

OUTLINE | 開催概要

催:

横浜赤レンガ倉庫1号館[公益財団法人横浜市芸術文化振興財団]

催:

在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
象の鼻テラス、横浜にぎわい座[公益財団法人横浜市芸術文化振興財団]

成:

文化庁文化芸術振興費補助金(国際芸術交流支援事業)独立行政法人日本芸術文化振興会

携:

YPAM(横浜国際舞台芸術ミーティング実行委員会)、横浜フランス月間2022、MUTEK.JP

賛:

キリンビール株式会社横浜支社、株式会社JVCケンウッド

力:

城崎国際アートセンター(豊岡市)、スタジオアーキタンツ、急な坂スタジオ、株式会社JSS

援:

横浜市文化観光局、新書館「ダンスマガジン」

お問合せ:

横浜赤レンガ倉庫1号館[公益財団法人横浜市芸術文化振興財団]
TEL 045-211-1515 MAIL ydc@yaf.or.jp

  • 横浜赤レンガ倉庫1号館
  • 公益財団法人横浜市芸術文化振興財団YOKOHAMA ARTS FOUNDATION
  • Institut_FRANCAIS
  • ダンスリフレクションズ
  • CDN
  • 象の鼻テラス
  • 横浜にぎわい座
  • 文化庁
  • YPAM
  • mutek jp
  • KIRIN
  • JVCKENWOOD
  • 城崎国際アートセンター
  • architanz
  • 急な坂スタジオ
  • JSS
  • ダンスマガジン
  • イタリア文化会館