振付家としての活動を目指す25歳以下の新人アーティスト29名から、映像・書類審査を通過したファイナリスト10名による作品上演。
Competition II New Choreographer Division
コンペティションII 新人振付家部門
12.1 [Thu] 19:00
秋田乃梨子
『ボディジャック』
斎藤健一
『回転プロダクション』
SHIon
『遠音にとべぬ蛾』
松﨑桃子
『サーキュレーション』
安永ひより
『あぶくの音』
12.2 [Fri] 19:00
今井亜子
『巡る』
オカダヒロエ
『シリアルボーイ』
北村 桜
『真夏の家路』
宮 悠介
『かたち』
三輪麗水
『終い方』
JURY | 審査員
ヴィヴィアン佐藤 (美術家)、加藤弓奈 (急な坂スタジオ ディレクター)、北尾 亘 (Baobab主宰・振付家・ダンサー)、浜野文雄 (新書館「ダンスマガジン」編集委員)
アーキタンツ・アーティスト・サポート賞の審査員は、団体の代表者が務めます。
最優秀新人賞
作品創作の支援及び翌年の「ヨコハマダンスコレクション」での上演をサポート
アーキタンツ・アーティスト・サポート賞
スタジオアーキタンツでのクリエ―ションに使用するスタジオを提供
秋田乃梨子
広島県出身。桜美林大学芸術文化学群卒業。在学中は木佐貫邦子、北尾亘振付の作品に出演。(劇場でダンサーとして踊ることに熱中。) 大学卒業後、神戸市に移住。身体が動く前の心の揺らぎや、身体感覚を伴う経験の記憶をダンスと捉える。それらを、ダンサーの身体やそれ以外のものを介して、空間に立ち上げるべく、踊り、振り付ける。
今井亜子
神奈川県出身。幼少期よりモダンダンスを始める。高校生のころメキシコに1年間留学する。東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科卒。現在横浜国立大学大学院に在学し、日常の些細なしぐさを抽出するための方法について研究している。
オカダヒロエ
神奈川県出身。桜美林大学にてコンテンポラリーダンスを木佐貫邦子に師事。これまでに、セッションハウスやスタジオHIKARI等で自身の創作した作品を発表する他、MV等の映像出演・宣伝美術の活動も行う。
北村 桜
東京都出身。立教大学大学院文学研究科教育学専攻在籍。ダンス01・バレエクリスタルで5歳からクラシックバレエ、モダンダンスを研鑽。現在ダンス01メンバー。またピアノとリトミックを3歳から続けており、音楽性に長けたダンサーとして活躍。バッハ、ベートーヴェン、ブラームスを背骨に持つ。
斎藤健一
埼玉県出身。2021年東京造形大学絵画専攻卒業。在学中より、絵画、グラフィックデザイン、映像、パフォーマンスを発表。映像やパフォーマンスは子供の遊びをヒントに制作することが多い。
SHIon
埼⽟県出身。3歳からクラシックバレエ、ジャズダンスを始める。日本女子体育大学に入学し、創作を続けた。現在はフリーで活動している。学生の頃の留学経験を活かしソロ作品の創作し、「座・高円寺ダンスアワードⅡ」でソロ作品を発表。他にもCM、MV、LIVEのダンサー出演、振付など。
松﨑桃子
京都府出身。18歳よりJAZZ・HIPHOPを始め、現在はコンテンポラリーも取り入れた独自のスタイルで活動している。
ダンスインストラクターとしてレッスンを行うだけでなく、cm・mv・ミュージカルの出演や振付師なども務める。
宮 悠介
新潟県出身。高校の創作ダンス部に入部し15歳でダンスを始める。筑波大学に進学し平山素子に師事しながら、大学・大学院でもダンスを続ける。近藤良平、藤田善宏、梅田宏明、柳本雅寛、熊谷拓明、中村蓉、柿崎麻里子など多くの振付家の作品に運良く出演。現在は、「リアリティ、嘘のない、泥臭さ、動機」をキーワードに作品発表を行なっている。
三輪麗水
埼⽟県出身。日本女子体育大学舞踊学専攻在籍。
8歳よりジャズダンスを習い始める。中・高ではダンスをする傍ら、陸上競技(跳躍種目)に打ち込む。大学にてコンテンポラリーダンスに出会い、特にインプロヴィゼーションについて日々模索している。今回発表する「終い方」は第25回少人数による創作ダンスコンクール出場作品。
安永ひより
茨城県出身。6歳からモダンバレエをはじめる。14歳コンテンポラリーダンスに出会い、創作に興味を持つ。現在、筑波大学に在籍。舞踊研究室に所属。大学では、舞踊作品と日常の動作との関係性について研究し、作品創作、発表を行っている。