コンペティションⅠ 作品部門


[日程]

2月10日(金)19:00開演
 皆藤 千香子
 イ・ジェヨン(韓国)
 児玉 孝文/豊福 彬文 <んまつーポス>
 荒 悠平

2月11日(土・祝)16:00開演
 イ・ジヒ(韓国)
 岩渕 貞太・関 かおり
 鈴木 優理子
 山口 佳子

2月12日(日)15:00開演
 横山 彰乃/高橋 萌登/泊 麻衣子 <CRUSH THE TYMKS>
 石井 丈雄
 酒井 幸菜
 キム・ジュンギ(韓国)
     +2011年コンペティションⅡ最優秀新人賞受賞振付家・川村 美紀子新作上演
     +表彰式

・開場は開演の30分前
・全席自由

[会場]

横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホール

[チケット]

\3,500(学生:\2,500)
*前売り料金は500円引き
\7,000<3日間通し券>(前売のみ)

[審査員]

小野 晋司 (青山劇場・青山円形劇場 プロデューサー)、新藤 弘子 (舞踊評論家)、前田 圭蔵 (NPO法人リアルシティーズ 理事)
浜野文雄(新書館「ダンスマガジン」編集委員)、室伏 鴻 (舞踏家・振付家)、レベッカ・リー (横浜日仏学院  院長)
エマール・クロニエ(アンジェ国立現代舞踊センター 副ディレクター)

[副賞]

[審査員賞]賞金20万円および次回以降の横浜ダンスコレクションEXでの作品発表(受賞者公演)の権利
[若手振付家のための在日仏大使館賞]2012年中にフランスでの2ヶ月~最長6ヶ月間のレジデンス
[MASDANZA賞]コンテンポラリーダンス・フェスティバルMASDANZA(スペイン)への出場権利


コンペティションⅠ参加振付家プロフィール

2/10(金)


(c) Wolfgang Kleber

皆藤 千香子
作品名「影の中の線」

横浜生まれドイツ在住。故ピナ・バウシュ/ロドルフォ・レオーニ主宰<Folkwang Tanzstudio>にダンサー、振付家として在籍。2010年からフリー。2007年「MASDANZA」2位、2008年「Soloduo Festival」 1位。2010年クルトヨース賞ノミネート。2011年「日独交流150周年記念プロジェクト」に参加。

イ・ジェヨン
作品名「The Rest」

イ・ジェヨンは、2004年ソウル芸術大学ダンス学部を卒業、2006年漢城大学ダンス学部を卒業し、2004年「全国大学ダンスコンクール」で金賞、2005年「韓国モダンダンス学院コンクール」で銀賞を受賞。2006年「ソウルダンスコンテスト」振付部門で"ネフィリム"を公演し、高く評価される。また、「第3回ソウルダンスコレクション」で上演した" The Babel"では、1分間にパワフルな動きを多く採り入れた振付で才能ある新人という論評を受ける。

児玉 孝文/豊福 彬文 <んまつーポス>
作品名「Hurdle」

<んまつーポス>の児玉孝文・豊福彬文は、競技者として育った。宮崎大学でコンテンポラリーダンスに出会い、競うために鍛えられた身体を芸術表現として魅せることに魅せられる。スポーツと芸術の境界域をフィールドとし、そこを徘徊することで、活動の範囲である境界域を確実に拡大していく。その行為こそが<んまつーポス>のダンスである。

荒 悠平
作品名「一人より二人」

1985年、青森生まれ。独身。20歳を過ぎた頃に、偶然ダンスを始める。
22才の夏、1ヶ月間、中東を放浪する。
これまでに<まことクラヴ>、<じゅんじゅんscience>、<Co.山田うん>、<CI部>などの活動に参加。
24歳頃からソロでも踊り始める。いろいろな人の世話になっている。

2/11(土・祝)

イ・ジヒ
作品名「Shadow me」

・受賞歴
2003年「ダンスアンドピープル」コンペティション(韓国)にて第2位。2005年「ソウル国際ダンスコンペティション」(韓国)にて第3位。2006年第36回「トンアダンスコンペティション」(韓国)にて受賞。2008年ソンファダンスコンペティション主催「全国ダンスコンペティション」(韓国)への尽力に対して受賞。2009年セジョン大学主催「全国ダンスコンペティション」(韓国)にて振付賞。2011年若手振付家創作パフォーマンス賞受賞(韓国)
・振付作品
"Hidden Hostility"(2008年、韓国)、"The Transparent Door"(2009年、韓国)、"An Informed Decision"(2009年、韓国)、"Pure Black"(2010年、韓国)、"Shadow Me"(2010年、韓国)、"Slaves of Memory"(2011年、韓国)


(c) ボブ(岩渕)岩渕貞太(関)

岩渕 貞太・関 かおり
作品名「Hetero」

岩渕は大学で演劇や日本舞踊を、関は幼少よりクラシックバレエを学ぶ。各々の活動を行う他'07年、同年代アーティストユニット<群々>を立ち上げ、2008年度アサヒ・アートスクエアレジデンスアーティストとして活動。2009年「ダンスが見たい! 」2010年廃墟での公演を行う。2010年"Sabua"、2011年"Hetero" を共同振付。


(c) 竹内梓

鈴木 優理子
作品名「BORN/2012」

16歳より木佐貫邦子に師事。日本大学芸術学部演劇学科洋舞コース卒業。在学中より浜口彩子、村本すみれの作品に参加。2008年よりSalzburg Experimental Academy of Danceにて修行。BODHI projectにて、Matej Kežar <ローザス>やMaya Lipskerの作品に参加。自身の身体に対する探究心の追求から、創作活動に力を入れる。"BORN/2011"はヨーロッパ5カ国にて上演される。「Best Choreographic direction in Act Festival 2011」受賞。

山口 佳子
作品名「みどりの部屋」

幼少期、踊ることは人生だ!と悟る。身一つで踊れる空間に出現。佐藤淑子、千住真智子に師事。2009年まで<ズンチャチャ>所属。「踊りに行くぜ!!」「福岡ダンスフリンジフェスティバル」等出演。<R40>代表。(ハセガワタカシ×violism×山口佳子〉=ART×MUSIC×DANCE

2/12(日)


(c) 横山 彰乃

横山 彰乃/高橋 萌登/泊 麻衣子 <CRUSH THE TYMKS>
作品名「星の降らない夜明け前」

ライブ!をモットーとした人間臭さ漂うユニット。09年名付け親のKENTARO!!オーディションによって結成。若い女性の視点を作品に反映し、既存のテクニックを否定せず受け入れながらオリジナリティーを追求し、純粋に「踊る」ことで幅広い層への開放的な表現を目指す。「こまばアゴラ劇場フェスティバル2010」上演作品に選ばれる。


(c) スターメイカースタジオ

石井 丈雄
作品名「無意味」

スタイルの無いダンサー。セネガルのアフリカンダンス・サバールダンスを軸に様々なダンスを踊る。舞台公演・クラブショーケース・TV出演・コンテスト審査員等、多方面で活動中。他にブレイキン、ハウス、ヒップホップ、コンテンポラリー、アクロバット等のダンス経験有り。ジャンルに捉われず体を思い切り使った自由なダンスが得意。


(c) 相川健一

酒井 幸菜
作品名「スピカ」

1985年生まれ。5歳よりモダンダンスを学ぶ。東京芸術大学音楽環境創造科卒業。
2010年、「i.e.project03」にて"難聴のパール/Night in June"を発表。
これまでに音楽家や漫画家との舞台作品をはじめ、演劇やミュージックビデオへの振付・出演など幅広く活動している。2011年、神奈川文化賞未来賞を受賞。


(c) Kim Kang yi

Kim Jun gi
作品名「Skin」

キム・ジュンギは、多くの場合、自身で振付した作品のパフォーマンスもこなしている。代表作として、"Creating Space & Drawing Space"(マロニエ・サマー・フェスティバル)、"Standing on Two Feet"(第32回 ソウル・ダンス・フェスティバル 2011)、"If I see ?"(NGF ダンス・フェスティバル 2010)、"Hot, Bitter, and Sweet"(ソウル・フリンジ・フェスティバル)、"Skin"(インターナショナル・モダン・ダンス・フェスティバル 2009)、"Within People"(第10回 ソウル・インターナショナル・ダンス・フェスティバル 2007「ダンシング・シティ」部門)、他の振付家との共同作品としては"Color Colour"(第13回 ソウル・インターナショナル・ダンス・フェスティバル 2009「アジア・アフリカ・ダンス・エクスチェンジ」部門)がある。また、"You Are and I Am"(ソウル・フリンジ・フェスティバル 2008)では、「フリンジ・ネットワーク・アワード」を授賞した。