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・日本―韓国ダンス交流プロジェクト Yokohama Dance Collecion × Seoul Dance Collection
DANCE CONNECTION“Two Aspects"
・海外フェスティバル交流プログラム
平成23年度文化庁国際芸術交流支援事業 日本―韓国ダンス交流プロジェクト
日本と韓国を代表するコンテンポラリーダンスのコンペティション「横浜ダンスコレクション」と「ソウルダンスコレクション」の受賞振付家が、韓国での1ヶ月のレジデンスで生まれた作品を横浜でさらに深化させます。 バックグラウンドの異なる2人の振付家が互いの創作過程からインスパイアされた作品が横浜でどのような形になるのか?必見です。
振付家:
長内 裕美(日本/横浜ダンスコレクションR2009、2010受賞振付家)
ノ・ギョンエRo KyungAe(韓国/第4回ソウルダンスコレクション受賞振付家)
出演:
長内 裕美、チョン・オンジン/Jeong EonJin(韓国)、原田 有里子(日本)
日時:
2012年1月28日(土)、29日(日) 開演15:00(開場14:30) ちらしのDLはこちらから!
※両日共終演後にアフタートークあり ゲスト/乗越 たかお(作家・やさぐれ舞踊評論家)、ほか
●募集中!!● 1月14日(土)に磯子区民文化センター杉田劇場でワークショップを開催 ちらしのDLはこちらから!
料金:
一般前売1,500円(一般当日2,000円)、学生前売1,000円(学生当日1,200円)※全席自由
チケット:
12月1日(木)発売
■Confetti (カンフェティ) 0120-240-540(平日10:00~18:00)
※オンライン予約
■JCDNダンスリザーブ http://dance.jcdn.org/
■横浜赤レンガ倉庫1号館 045-211-1515 (土・日・祝日10:00~18:00)
会場:
横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホール
共催:
Seoul Performing Arts Festival/八戸市
支援:
文化庁
協力:
急な坂スタジオ、NPO法人黄金町エリアマネジメントセンター、
磯子区民文化センター杉田劇場(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団/
有限会社アイコニクス/株式会社東急コミュニティー共同事業体)
後援:
横浜市、駐日韓国大使館 韓国文化院、神奈川新聞社、tvk、RFラジオ日本、
FMヨコハマ、横浜市ケーブルテレビ協議会
八戸公演決定!2012年2月3日(金)19:00開演 ちらしのDLはこちらから!
八戸ポータルミュージアム「はっち」シアター2
[振付家・出演] 長内 裕美(日本/横浜ダンスコレクションR2009、2010受賞振付家) 大学で舞踊学専攻。在学中よりH・アール・カオス、プロジェクト大山で活動。2008年より振付を始める。横浜ダンスコレクションR2009審査員賞、2010在日フランス大使館賞、MASDANZA‐EU賞受賞。スペイン・MASDANZAソロ部門2位受賞。フランスのアンジェ国立振付センターで半年間レジデンスを行う。韓国のキム・ソンヨン主宰MOO-E舞踊団にダンサーとして参加。都立総合芸術高等学校特別非常勤講師(舞台表現科)。作品発表に精力的に取り組み、上記レジデンスで創作した<NAMIDA>を2011年7月に上演、2012年2月に横浜ダンスコレクションにて新作を上演(会場:共に横浜赤レンガ倉庫1号館)。 |
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[振付家] ノ・ギョンエ Ro KyungAe(韓国/第4回ソウルダンスコレクション受賞振付家) 2003年オランダのEuropean Dance Development Centreを卒業。同校で肉体感覚、ムーブメント研究、インプロなど学ぶ。 Tony TacherとEva Karzag から影響を受け、創作アイディアを開発。同校卒業後ベルギー・ブリュッセルに活動拠点を移し、2005年にSara Manente、Jaime Llopis、Marcos Simoes、Norberto Llopis、Varina Cantovilaなど6人の振付家とVZW CABRA協会を設立。CABRAは、ビジュアルアート、映像、ライブアートほか多様な芸術形態を採り入れて、舞台芸術の新しいコンセプト創出を目指している。現在は韓国に帰国。自身の作品に取り組みながら、CABRAとの共同制作を継続中。 |
[出演] チョン・オンジン/Jeong EonJin 弘益大学校、ビジュアル・コミュニケーション・デザイン部を卒業。グラフィック・デザイナーとして、2010年からダンスやデザインプロジェクトに関わる。ソウル国際実験映画祭「ExiS」やフリーミュージック・フェスティバルでオーディオビジュアル作品を発表。 ビジュアルグラフィック作品とダンスプロジェクトを「芸術の創造」という共通テーマのもとで、調和させることに意欲を燃やしている。 |
[出演] 原田 有里子 東京都出身。早稲田大学にて西洋哲学と美学を学ぶ。在学中から作品をつくり始める。2009年「ダンスが見たい! 新人シリーズ7」にてソロ作品を発表。2010年「シアター21フェス」にデュオ作品で参加。当プロジェクトには横浜レジデンスから参加。 |
*止むをえない事情により、出演者・内容などが変更になる場合がございます。
海外フェスティバル交流プログラム
[日程]
2月5日(日) 16:00 開演
グゥオ・ルイ(中国) 「Duration」
パン・シャオ・フゥイ(中国)「The Virgin」
イザベラ・フレヴィンスカ(ポーランド) 「TRALFAMADORIA」
[会場]
3Fホール
グゥオ・ルイ
作品名「Duration」
中国の重慶に生まれる。北京アカデミーで民俗舞踊を学び、卒業後、<上海金星舞踏団>に所属。2005年、香港演芸学院でダンス課程を修了した後、2006年から2010年までP.A.R.T.S(ベルギー、ブリュッセル)で学ぶ。芸術と大衆のコミュニケーションに関心をもち、中国社会におけるダンスの重要性を模索している。現在、中国のあるダンススクールと協力して新プロジェクト"China In Motion"に取り組んでいる。
パン・シャオ・フゥイ
作品名「The Virgin」
出演者:ユ・リ・ジュン
<Guangdong Modern Dance Company> アーティスティック・ディレクター。
1987年にニューヨークでダンスを学び、現地でダンサー、振付家として幅広く活躍。
1998年に<Environmental Dance Series>と題したプロジェクトを発足、史跡を舞台にしたパフォーマンスを試みる。2004年までに、香港の200カ所以上の場所で上演されたサイト・スペシフィック・ダンスの演出を手がける。2007年に<Guangdong Modern Dance Company>のアーティスティック・ディレクターに抜擢されて間もなく、同団による"Blue Picasso"を創作プロデュース。2008年に上演されたサイト・スペシフィック・ダンス"Merry-Go-Round"、"Man Talk"は広州で大きな反響を呼んだ。同年、ドイツと中国の経済的・文化的交流を目的とした共同キャンペーン「Deutschland und China ? Gemeinsam in Bewegung」の一環である"Thousand Faces of Grimm"の制作指揮を委託される。その後の"Rice, Spice, Zen, Colors"ではドイツ、台湾、北京でのツアー公演を果たした。また、"Mr. Vampire"は2010年に香港で開催された「ニュー・ヴィジョン・アーツ・フェスティバル」において"Mr. Vampire"を発表でプレミア、上演され、さらにその続編となる"Mr. Vampire into A Cult Memo"は2011年の「第8回Guangdong Modern Dance Festival」でオープニングを飾った。
イザベラ・フレヴィンスカ
作品名「TRALFAMADORIA」
1980年、ポーランドに生まれる。ダンサー、振付家、教師。2008年、「インパルスタンツ国際ダンスフェスティバル」(ウィーン)で、ダンスウエブ奨学金を獲得。2009年、ポーランド文化省から個人奨学金を受賞。世界各地70名の若手アーティストで構成される国際集団、<EMBASSY OF...>の一員。イスラエルのダンサー兼振付家アルカディ・ザイデスと共に、"TRALFAMADORIA"と題するソロ新作品に取り組み(premiere/residency 2011、ポーランド、グダンスク)、多数のコーチングプロジェクトや国際ワークショップ(ヤン・フォーブル、ナイジェル・チャーノック、メグ・スチュアート、マイケル・ショーマッハ、デヴィッド・ザンブラーノ、ピーピング・トム、エミオ・グレコ、ジュリエン・ハミルトン、ジョー・オルター など)に参加。これまでに数々の国際ダンスフェスティバル(メキシコの「プリズマフォーラム」、ウィーンの「インパルスタンツ」、ドイツの「ポンデローサ・ダンスフェスティバル」、ポーランドの「国際ダンスフェスティバル」など)にダンサーとして出演している。
"Tralfamadoria"は、2011年のグダンスク・ダンス・フェスティバル「residency/premiere 2011」プロジェクトにて制作上演。
助成 : グダンスク市 、ポーランド国家文化遺産省 、ポーランド広報文化センター
[協力]
Guangdong Modern Dance Festival 、
Gdansk Dance Festival (club Zak, Poland )