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アマンダ・ミラーによる ダンス・ワークショップ

自分の外側に出て、内側に入る人/人間。自分の殻を抜け出し、第二の身体を認識できるようになるために。自分自身を見つめ、そして後退する。自分自身、考えを表現する勇気を持つこと。 以前、松山(愛媛県)で活動をしていた頃、私たちはそれを「第二の身体」と呼んでいました。そして、横浜のワークショップでの初年度、受講生のひとりだったユキは「Braveheart(勇敢な心)」を表現しました。私は人々と協力し、彼らの知識を活かし、「第二の身体」によるテクニックを向上したいと考えています。そうすれば、その人の内側で生まれる調和が表現されます。表面的には、共有の身体感覚が生まれます。私たちは、自分自身や第二の身体、室内のさまざまな要素、すなわち人や建物、照明、椅子、コーヒーカップなどの周囲の環境や状況を利用して、身のまわりの空間を理解し、共有できるように取り組みます。
周囲と協力し、環境を共有することで、ときとして「調和」という単純な要素が生まれます。それが私たちの取り組みがめざすものであり、目標なのです。

アマンダ・ミラー

【一般公開】

  アマンダ・ミラーによるパフォーマンス
  2007年1月25日(木) 16:00~16:30

 

  アマンダ・ミラーと受講生によるデモンストレーション
  2007年1月28日(日) 17:00~18:00
見学料
  無料

【講座】詳しくはこちら

  2007年1月23日(火)~25日(木)・27日(土)・28日(日)(関係者のみ入場可)
参加費用
  15,000円
講師
  アマンダ・ミラー
アシスタント
  川口隆夫(パフォーマー/ダンサー)
会場
  横浜赤レンガ倉庫1号館 3階ホール
問合せ先
  財団法人横浜市芸術文化振興財団
  TEL:045-682-2015 FAX:045-682-2045

プロフィール

アマンダ・ミラー

アマンダ・ミラー

アマンダ・ミラーは、アメリカのノース・カロライナ州出身。ノース・カロライナ芸術学校で学び、さらにニューヨークで研鑽を積む。その後、シカゴ・リリック・オペラ・バレエを経て、ベルリンのドイツ・オペラ・ベルリンに入団。1984年、ウィリアム・フォーサイスの招きによりフランクフルトバレエ団にダンサーとして参加、その後同バレエ団の常任振付家となる。92年に自身のカンパニー「プリティ・アグリィ」を設立97年以降、フライブルク市立劇場の専属カンパニーとなり、名称も「バレエ・フライブルク・プリティ・アグリー」と改めて現在に至る。
1997年にヨーヘン・ウルリッチ・カンパニー・タンツフォーラムが閉団した後、ケルンには常設のダンスカンパニー不在の状態が続いていたが、今回新たに振付家アマンダ・ミラーと彼女のプリティ・アグリィ・ダンス・カンパニーがレジデンスカンパニーとして迎えられることが発表された。

川口隆夫(パフォーマー/ダンサー)

パフォーマー/ダンサー。1996年から現在までパフォーマンスグループ「ダムタイプ」にクリエイティブメンバーとして参加しているほか、2000年以降、独自にソロ活動を展開。特に2003年以降は音楽とアートの領域をまたぐアーティスト/パフォーマーとのコラボレーションを行い、ダンスでも演劇でもない、まさに「パフォーマンスとしか言いようのない(朝日新聞評2005年3月12日、評論家・石川達郎氏)」作品を発表している。

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